Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ゴールデンウィークにWinny利用が活発化 - 2006年4月以降で最高値

ゴールデンウィーク期間のWinnyノード数が増加傾向にあったことがわかった。1日あたり53万台を超えた日も2日観測され、2006年度以降最高の数値だという。

ファイル交換ソフト対策ソリューションなどを展開するネットエージェントの調査により判明したもの。同社では2006年4月から観測を開始しており、昨年夏ごろから減少傾向だったが、今回のゴールデンウィークに最大値を記録したという。

同社のWinny検知システムによる調査によれば、ゴールデンウィーク前半では4月28日から30日までは、29日が45万と若干少ないものの、28日と30日は53万台を突破するなど活発だった。後半は落ち着きを見せ、5月3日から6日にかけても35万台から40万台で推移したという。

(Security NEXT - 2007/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告