インターネット協会、有害コンテンツの判断基準を公開 - SNSやブログもフィルタリング対象に
インターネット協会は、インターネット上の有害コンテンツに対する格付け基準「SafetyOnline 3」を策定した。
有識者や関連事業者、PTA関係者で構成される「レイティング/フィルタリング連絡協議会」において検討し、策定したもの。今回のバージョンでは、2002年に策定した「SafetyOnline 2」へ社会情勢の変化やコンテンツの多様化などを反映させた。
従来は危険度をレベル0から4までの5段階にレイティングしていたが、今回から年齢による分類へ変更。また「爆発物製造」や「自殺関連サイト」を追加した。また15歳未満の子供に対しては、個人情報が露出するおそれがあるブログや掲示板、SNSなどの「参加型サイト」を、また12歳未満については、高額な買い物につながる可能性のある「ショッピングサイト」などをフィルタリング対象とした。
(Security NEXT - 2007/04/10 )
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