インターネット協会、有害コンテンツの判断基準を公開 - SNSやブログもフィルタリング対象に
インターネット協会は、インターネット上の有害コンテンツに対する格付け基準「SafetyOnline 3」を策定した。
有識者や関連事業者、PTA関係者で構成される「レイティング/フィルタリング連絡協議会」において検討し、策定したもの。今回のバージョンでは、2002年に策定した「SafetyOnline 2」へ社会情勢の変化やコンテンツの多様化などを反映させた。
従来は危険度をレベル0から4までの5段階にレイティングしていたが、今回から年齢による分類へ変更。また「爆発物製造」や「自殺関連サイト」を追加した。また15歳未満の子供に対しては、個人情報が露出するおそれがあるブログや掲示板、SNSなどの「参加型サイト」を、また12歳未満については、高額な買い物につながる可能性のある「ショッピングサイト」などをフィルタリング対象とした。
(Security NEXT - 2007/04/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
