イーバンクがスパイウェアを警告 - 一部顧客に被害が発生
イーバンクは、スパイウェアにより詐取した情報で不正な資金操作が行われたことを受け、注意喚起を行っている。
同行によれば、一部顧客においてスパイウェアにより不正に口座情報が盗まれたという。同行の口座を操作され他行へ振込が行われるといった被害が発生している。
現在、スパイウェアの侵入の経路は不明。同行では、同様の被害が拡大することを防止するため、事件の発端となったスパイウェア名「SPYW_INVKEY12.A」「Spyware.InvisibleKey」を発表した。さらに侵入元のIPアドレスをホームページ上で公開している。
また、ウイルスソフトによるチェックや、同行が提供している「IP制限サービス」を利用するようアナウンスしている。
(Security NEXT - 2005/07/01 )
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