Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

TOSとACCS、携帯の若年層ユーザー向け情報モラル教育を共同実施

ティー・オー・エスとコンピュータソフトウェア著作権協会は、携帯電話の若年層ユーザーに向け、著作権を始めとする情報モラル教育を共同で実施する。

TOSは、携帯から利用できるコンテンツサービス「魔法のiらんど」内に、ACCSが運営する「著作権・プライバシー相談室 ASKACCS」のコンテンツから、特に携帯ユーザー向けのQ&A約50問を選んだ「著作権・プライバシーQ&A」コーナーを設置した。また4月1日から6月末日までの間、著作権や肖像権などの正しいあり方を訴えるキャンペーンを実施する。

ACCSでは、TOSが調査した携帯ユーザーアンケートのデータや実例をもとに、教育関係者や保護者向けの講演を行う。さらに、TOSが実施しているホームページの巡回、監視システム「iPolice」により得たノウハウなどを用いて、啓発用チラシや「情報モラルハンドブック」などの小冊子を制作する予定。

(Security NEXT - 2005/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
2024年1Qのセキュ相談、「サポート詐欺」「不正ログイン」が過去最多
人事情報の不正閲覧で職員2人を処分、以前から漏洩のうわさ - 筑前町
セキュリティ相談、前四半期比46.9%増 - 「偽警告」が倍増
「VMware ESXi」も標的とするランサムウェア「Akira」に警戒を
認可保育所に無関係の副食費免除対象者情報を誤送信 - 青梅市