Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

悪質化する「おれおれ」詐欺

全国各地で「おれおれ」詐欺が増加している。最近では、弁護士や警察官を騙るケースなど、さらに悪質となっている。

福岡県では、今年5月までの被害額が前年の4倍1億5000万円に達しているという。また、昨日だけでも、京都や愛知など、全国各地で逮捕が相次いだ。

手口の巧妙化も進んでいるようだ。青森県八戸市では、主婦に対し弁護士を名乗り、100万円をだまし取るケースが報告された。主婦は夫へ事実確認を確認しようとしたが、夫は同時刻に不振な電話が会社へあり、対応に追われ、事実確認できず、結局金銭をだまし取られてしまったという。

(Security NEXT - 2004/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
サカタのタネにサイバー攻撃 - 侵入痕跡を確認
ネットワークにサイバー攻撃、情報流出の可能性も - 広島工業大
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
先週注目された記事(2025年11月9日〜2025年11月15日)
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県