Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome 70.0.3538.102」がリリース - セキュリティ関連の修正は3件

ブラウザ「Chrome」の開発チームは、「Windows」「macOS」「Linux」向けに提供しているデスクトップ版のアップデート「同70.0.3538.102」をリリースした。

同チームによれば、今回のアップデートでは、セキュリティに関する3件の修正を行ったという。

対応した主要な脆弱性のひとつとして、「V8 JavaScriptエンジン」において域外のメモリへアクセスする「CVE-2018-17478」を挙げた。脆弱性の重要度は「中(Medium )」とレーティングしている。

また内部監査やファジングなどによってさまざまなバグを修正したとしている。

(Security NEXT - 2018/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
Gitサーバ「Gogs」にRCE脆弱性 - 過去の修正不備に起因
「Chrome 138」を公開 - 11件のセキュリティ修正
「WinRAR」にディレクトリトラバーサルの脆弱性 - 修正版を公開
サーバ管理ツール「Convoy」に深刻な脆弱性 - アップデートがリリース