「Chrome 138」を公開 - 11件のセキュリティ修正
Googleは現地時間2025年6月24日、同社ブラウザの最新版「Chrome 138」をリリースした。複数の脆弱性を解消している。
WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 138.0.7204.50」「同138.0.7204.49」、Linux向けに「同138.0.7204.49」をリリースしたもの。今回のアップデートでは、あらたな機能の実装やバグへの対応にくわえて、セキュリティに関する11件の修正を実施した。
CVEベースで3件の脆弱性へ対処したことを明らかにしている。重要度が「クリティカル(Critical)」や「高(High)」とされる脆弱性はなかった。
具体的には、アニメーション処理において解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-6555」に対応した。重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Medium)」としている。
さらにポリシー制御の不備「CVE-2025-6556」や、開発者ツールにおけるデータ検証の不備「CVE-2025-6557」の修正を行った。いずれも重要度は「低(Low)」とレーティングしている。
「CVE-2025-6555」「CVE-2025-6557」については2025年3月に報告を受けた。また「CVE-2025-6556」は2023年1月に報告されていたという。Googleでは、今後数日から数週間をかけてアップデートを展開していく予定。
(Security NEXT - 2025/06/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サポートツール「SimpleHelp」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性13件を修正
権威DNSサーバ「NSD」に複数脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
