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フィッシング対策や脆弱性公開に尽力した専門家に感謝状 - JPCERT/CC

JPCERTコーディネーションセンターは、セキュリティ対策の活動に貢献した情報セキュリティ大学院大学の内田勝也氏、トレンドマイクロの野々下幸治氏、アイ・オー・データ機器の島田康晴氏を表彰した。

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左から内田氏、野々下氏(写真:JPCERT/CC)

同センターでは、2014年4月に「JPCERT/CC感謝状制度」をスタート。

セキュリティ対策の活動で貢献した人物などへ感謝状を贈呈している。

5回目となる2018年度は、フィッシング対策協議会のワーキンググループで主査を務める情報セキュリティ大学院大学の内田勝也氏と、副主査であるトレンドマイクロの野々下幸治氏を表彰した。

両氏は、2006年に「フィッシング対策における技術・制度調査報告書」の取りまとめに携わり、現在も「フィッシング対策ガイドライン」として成果が活用されている。

さらに「インターネットバンキングの不正送金被害にあわないためのガイドライン」を策定。フィッシング攻撃の被害低減に貢献している。

(Security NEXT - 2018/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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