「サイボウズGaroon」にSQLインジェクションの脆弱性
サイボウズが提供する「サイボウズGaroon」に「SQLインジェクション」の脆弱性が含まれていることが判明した。
同製品の「通知一覧」に「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2018-0607」が含まれているもの。悪用には製品へのログインが必要。「同4.6.2」から「同3.5.0」までのバージョンに影響があり、同社は深刻度を「警告」とレーティングしている。
同脆弱性は、同社が周知のためにJPCERTコーディネーションセンターへ報告。同センターが調整を実施した。5月28日に公開した「同4.6 Service Pack 3」で修正済みだという。
(Security NEXT - 2018/07/02 )
ツイート
PR
関連記事
「JavaScript」のランタイム環境「Deno」に脆弱性
「Chrome」にセキュリティアップデート - 8件の修正を実施
IoT機器ファームウェアのOSS構成分析ツール - バイナリにも対応
「Telerik UI」の既知脆弱性、米政府で被害 - 脆弱性スキャナ導入も検知できず
狙われる「Telerik UI for ASP.NET AJAX」の既知脆弱性
Cisco製の小規模向け一部ルータに脆弱性、PoCも - EOLで修正予定なし
「Apache Sling Resource Merger」にサービス拒否の脆弱性
PDF生成に用いられるPHPライブラリに深刻な脆弱性
ビデオ会議「Zoom」のクライアントなどに脆弱性 - アップデートで修正
ArubaのNAC製品に深刻な脆弱性 - 任意のユーザーを作成可能に