Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバ移管時の対策ミスで個人情報1万5836件が流出 - 吉本興業

吉本興業は、グループ企業において一部顧客の個人情報がインターネット上へ流出したと発表した。

同社では、2008年4月から7月にかけて利用するサーバを移管したが、そのなかの1台におけるセキュリティ対策が不十分で、メールマガジンの購読者情報などが外部に流出したと見られている。

流出した個人情報は1万5836件で、そのうち15836件はメールアドレスだった。また1907件については氏名や住所、11件については電話番号が含まれることが判明しているが、同社では流出の経緯など詳細を調べている。

同社では関係する顧客に対してメールや書面により謝罪する方針。

(Security NEXT - 2008/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
オーダースーツアプリのサーバに大量アクセス、顧客情報が流出 - コナカ
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で
IIJ、メールサービス侵害の調査結果を公表 - 全契約の約9%に影響
サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
IIJメールサービス設備内に不正プログラム - 最大6493契約で情報漏洩のおそれ
サイバー攻撃により障害、影響など調査 - 日本セラミック
情報流出の可能性、要配慮個人情報は含まず - ベル少額短期保険
潤工社のランサム被害、社内ネットワークとクラウド上に侵害の痕跡