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OS更新作業中にテスト出力した個人情報ファイルを外部公開 - 茨城県

茨城県は、広聴情報共有化システムにおいて、一時的に作成した個人情報を含むテストファイルが、サーバ上で外部に公開されていたことを明らかにした。

同県によれば、同県に寄せられた意見を記録し、データベースとして活用するための「広聴情報共有化システム」において、出力テストにより個人情報を含むファイルを一時的に作成したが、誤ってそのまま外部に公開されていた。

5月8日に外部からメールで指摘があり問題が発覚。2022年7月に受け付けた県民相談など、氏名86件、住所53件、電話番号4件、メールアドレス2件が含まれる。

同日、同県では公開サーバから対象ファイルを削除した。同サーバにおける半年分のアクセスログを調査したところ、最大264回閲覧された形跡が残っていたという。

保守業務の委託先事業者がサーバOSの更新作業中に、出力テストで一時的に作成された非公開のファイルが、外部公開用サーバに残されたままになっていた。

同県では、関係者にメールで経緯を説明するとともに謝罪した。再発防止策として、外部公開用サーバに個人情報を含むファイルが存在しないことの確認を委託業者に徹底し、2カ月に1回の定期保守の際、確認結果の報告を義務づけるとしている。

(Security NEXT - 2025/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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