Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報など約2.6万件を従業員が持ち出し、ネット上に保存 - 千葉県の不動産会社

千葉県内で不動産事業を展開するレオガーデンは、顧客情報や業務情報などのデータを同社従業員が外部のオンラインストレージへ不正に保管していたことを明らかにした。

同社によれば、2月9日に定期点検を実施したところ、営業を担当する同社従業員が、同社端末から外部のオンラインストレージ上に顧客情報や業務書類など約2万6000件を2月4日にアップロードしていたことが判明したという。

ストレージ上に保存されていたのは、顧客の資金計画書や見積書、建築図面、土地売買契約書、重要事項説明書、メールのやり取りなど業務書類のほか、事業計画書、同社保有の物件データ、住宅地図、分譲物件の広告やパンフレットなども含まれる。

同社はこれらデータを第三者が入手していたかについては、警察の捜査上支障があるとして明らかにしていない。二次被害は確認されていないという。

データを第三者に提供する目的で不正にアップロードし、持ち出そうとしていたとして、同社では2月19日付けで同従業員を懲戒解雇。警察に相談しており、今後は不正競争防止法違反により刑事告訴など措置を講じるとしている。

また今回の問題にあたり、記者会見前日となる2月19日に同社役員2名が飲食店で飲酒していたほか、会見翌日の21日にゴルフを行っていたことが調査により判明。両取締役から辞任の申し出があり、了承したという。

同社では率先して対応すべき役員に不適切な行動があったとして改めて謝罪。全社一丸となって再発防止に取り組みたいとコメントしている。

(Security NEXT - 2018/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

住民関連の情報をLINEグループに投稿、職員を懲戒処分 - 湖南市
他職員に対して窃盗や不正アクセスした職員を懲戒免職 - 岐阜県
人事情報の不正閲覧で職員2人を処分、以前から漏洩のうわさ - 筑前町
委託先従業員がマイナカード申請情報を私的利用、好意持ち連絡 - 郡山市
神戸市、個人情報の不正操作で職員処分 - 保険料増額の通知から発覚
子会社従業員が有効期限間近のデジタルギフトを不正入手 - デジタルプラス
メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
児童相談に関するICレコーダー紛失、1年以上未報告 - 紋別市
臨時IDカードで知人住所を取得、待ち伏せ職員を処分 - 仙台市
救急車出動先を知人にLINE送信、職員を懲戒処分 - 明石市