Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

InterScan Messaging Securityに重大な問題 - 修正プログラムが公開に

トレンドマイクロは、メールセキュリティソリューション「InterScan Messaging Security」に重大な問題が見つかったと発表した。

影響があるのは、「InterScan Messaging Security Suite 7.0」のWindows版、Linux版、Solaris版、および「InterScan Messaging Security Appliance 5000 7.0」。今回見つかった不具合により、一部設定においてポリシーサーバよりデータが受信できず、メール受信時に実際の設定と異なるルールが適用される場合があるという。

同社では、不具合を修正するプログラムを用意し、ウェブ上で公開。利用者に適用を呼びかけている。

サポート情報
http://www.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=1044

トレンドマイクロ
http://www.trendmicro.co.jp/

(Security NEXT - 2008/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正