Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブ経由の脅威に対抗するブラウザ用プラグイン - チェック・ポイント

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、ウェブベースの脅威へ対応するウェブブラウザ向けプラグイン「SandBlast Agent for Browsers」を発表した。2016年第3四半期より提供する予定。

同製品は、ブラウザ経由で侵入するマルウェアやフィッシングなどへ対応するブラウザ向けプラグイン。PDFやOfficeファイルなどダウンロードしたファイルを再構成してリスクを低減する「Threat Extraction」や、PDFやOfficeファイルのほか、実行ファイルなどサンドボックスで検査する「Threat Emulation」を利用できる。

またヒューリスティック技術を利用してフィッシングを検知する機能のほか、パスワードの使い回しによるポリシー違反の警告機能を搭載した。提供当初は「Chrome」に対応し、近日中に「Internet Explorer」へ対応する予定。

(Security NEXT - 2016/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
「Firefox 145」をリリース - 16件の脆弱性に対処
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Firefox」にセキュリティアップデート- UAF脆弱性を修正
「Flowise」のRCE脆弱性 - 旧版に影響と説明