夏場にあわせて詐欺サイトも変化 - 水着通販の偽サイトも
夏場に需要が高まる商材を用いた詐欺サイトが確認されている。季節家電のほか、水着などの通販サイトを装うケースもあるという。
BBソフトサービスが7月に同社が検知した不正サイトの傾向をまとめたもの。7月に同社が検知した不正サイト件数は89万82件で、前月の87万2384件から2%増加した。
種類ごとの割合をみると、「ワンクリック、不正請求詐欺」サイトが73.4%で、「フィッシング詐欺サイト」が22.1%で、前月から目立った変化はなられない。
「偽セキュリティ対策ソフト配布サイト」が3.1%、「脆弱性悪用サイト」が1.2%、「マルウェア感染サイト」が0.1%と続く。
7月は、夏場に需要が高まる商材の通信販売サイトに見せかけた詐欺サイトが確認されたという。エアコンや扇風機のほか、水着なども販売していた。
(Security NEXT - 2015/08/17 )
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