インターネット協会、有害コンテンツの判断基準を公開 - SNSやブログもフィルタリング対象に
インターネット協会は、インターネット上の有害コンテンツに対する格付け基準「SafetyOnline 3」を策定した。
有識者や関連事業者、PTA関係者で構成される「レイティング/フィルタリング連絡協議会」において検討し、策定したもの。今回のバージョンでは、2002年に策定した「SafetyOnline 2」へ社会情勢の変化やコンテンツの多様化などを反映させた。
従来は危険度をレベル0から4までの5段階にレイティングしていたが、今回から年齢による分類へ変更。また「爆発物製造」や「自殺関連サイト」を追加した。また15歳未満の子供に対しては、個人情報が露出するおそれがあるブログや掲示板、SNSなどの「参加型サイト」を、また12歳未満については、高額な買い物につながる可能性のある「ショッピングサイト」などをフィルタリング対象とした。
(Security NEXT - 2007/04/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
マイナンバー文書を誤廃棄、保存期限の設定ミスで - 上三川町
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
不正アクセスでシステム障害、情報流出は調査中 - 三浦工業
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社