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2015年1Qの不正アクセス件数は34件、「なりすまし」が増加

2015年第1四半期は、不正アクセスにおける「なりすまし」に関する届け出が19件と、前四半期の11件から増加した。スパム送信の踏み台や、ショッピングサイトへの不正ログインによる被害が発生している。

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不正アクセスの届出件数(グラフ:IPA)

情報処理推進機構(IPA)が、2015年第1四半期の不正アクセス届出状況や相談状況をまとめたもの。同四半期に寄せられた不正アクセスの届出件数は34件で、前期の28件を上回った。そのうち28件で被害が発生している。

内訳は「なりすまし」が19件と最多で、前期の11件から増加した。次いで「侵入」が5件、「不正プログラム埋込み」が2件、「DoS」が1件。11件は原因について特定できていないという。

なりすましによる被害の内訳を見ると、「スパム送信の踏み台として悪用」が8件で最多。このほか、「ショッピングサイトの不正ログインによる商品購入」「IP電話の不正利用」「オンラインゲームのアカウント乗っ取り」が各1件だった。

(Security NEXT - 2015/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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