日本IBM、アクセス制御可能なSNS型オンラインストレージ提供
日本IBMは、組織内外で安全なファイル共有を実現するSNS型オンラインストレージ「IBM Connections Files Cloud」を提供開始した。
同サービスは、登録した利用者間でコミュニケーションしながら、ファイル共有を実現するもの。タイムライン機能やユーザープロフィール機能など、SNSの機能を備えているのが特徴で、利用者1人あたり1Tバイトのオンラインストレージを提供し、モバイル端末からのアクセスも可能。
契約は企業や組織単位で、利用者は各組織内に登録される。保存ファイルには所有者のみ閲覧可能な「非公開」、同一組織内の利用者のみ閲覧できる「公開」、組織内外の指定した利用者のみ閲覧できる「共有」のいずれかが設定可能。各指定において「読者」か「編集者」の権限で利用できる。
iOSとAndroidに対応で別途費用なく導入可能のモバイルアプリケーション「IBM Connections」を利用することで、モバイル端末からも利用できる。料金は100ユーザーまで利用の場合、1ユーザーあたり月額616円。
(Security NEXT - 2015/03/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Dellストレージ管理製品に認証回避の脆弱性 - アップデートで修正
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
Western DigitalのNAS製品「My Cloud」に深刻な脆弱性
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
