サイト改ざんによるウイルス感染の可能性が判明 - 群馬の広告代理店
広告代理店である群馬アイエスのウェブサイトが一時改ざんされ、閲覧者にウイルス感染の可能性があることがわかった。
外部からの不正アクセスにより、4月25日5時から翌26日22時にかけて改ざんされた状態となり、期間中にサイトを閲覧した場合、ウイルスへ感染するおそれがあった。改ざんが判明したのは4月26日17時ごろで、詳細については調査中だという。
同社では群馬県の公式サイトにバナー広告を掲載しており、地方自治情報センターから同県に対し、外部サイトが改ざんされているとの通報があり問題が発覚。バナーを削除した上で、利用者へ注意を喚起した。
同社ではサイトを一時停止し修正を行い、安全を確認したうえで同月27日11時に再開した。同社では、利用者に対し、ウイルスへ感染していないかチェックを行うよう求めている。
(Security NEXT - 2013/05/07 )
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