「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
攻撃を受けたモデルは比較的以前のモデルで、リリース当時にセキュアブートやトラストアンカーに対応していなかった。すでにサポートが終了したり、サポート終了が2025年9月30日に迫っている。
セキュアブートに未対応だったことにつけ込まれ、機器が再起動されたり、ソフトウェアをアップグレードした場合も活動を継続できるよう、Cisco製機器に搭載されているブートローダの「ROMMON(ROM Monitor)」が改ざんされたケースも確認されている。
Cisco Systemsでは、今回の攻撃が2024年4月24日に報告した攻撃キャンペーン「ArcaneDoor」と同じグループが関与している可能性が高いと分析。
マルウェアを解析したイギリスの国家サイバーセキュリティセンター(NCSC UK)は、「ArcaneDoor」で利用されたマルウェア「LINE DANCER」「LINE RUNNER」と比較すると、秘匿性や持続性が強化されていた。
侵害された可能性がある場合、機器における全設定要素については信頼できないものと見なす必要があると指摘。修正版に更新した上で、パスワード、証明書、暗号鍵などすべて置き換えるよう求めた。
(Security NEXT - 2025/09/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「SharePoint」「WordPress」など脆弱性5件の悪用を警告 - 米当局
「Citrix NetScaler」に複数脆弱性 - 2件で悪用を確認、侵害調査を
「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性
Adobe、7件のセキュリティアドバイザリを公開
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートが公開
「ServiceNow AI Platform」にSQLiなど複数脆弱性 - 修正版を提供
MSP向け管理ツール「ManageEngine OpManager MSP」に深刻な脆弱性 - 8月に修正済み
米CISA、「Adobe Commerce」「WSO2」の脆弱性悪用を警告
ウェブサーバ「nginx」の「HTTP/3」モジュールに脆弱性
「Apache Tomcat」のアップデートで脆弱性12件を解消


