「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
SonicWallのリモートアクセス製品「SonicWall SMA 100シリーズ」に脆弱性が明らかとなった。セキュリティアップデートが提供されている。
特定の条件下において、ユーザーの認証情報がログファイルに記録され、管理者が参照できる脆弱性「CVE-2025-40603」が明らかとなったもの。「SMA 410」「同210」やバーチャルアプライアンス「同500v」が影響を受ける。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「4.5」、重要度は「中(Medium)」と評価されている。脆弱性の悪用や、概念実証(PoC)の公開などは確認されていない。
脆弱性の判明を受けて、同社は現地時間2025年10月30日に「ファームウェア10.2.2.3」をリリースした。
なお、「SMA 1000シリーズ」に関しては、「CVE-2025-40603」の影響を受けないとしている。
(Security NEXT - 2025/11/05 )
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