Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正

Progress Software(旧Kemp Technologies)のネットワーク監視ツール「Progress Flowmon」に複数の脆弱性が明らかとなった。2025年10月にリリースした2度のアップデートを通じて修正している。

クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2025-10240」や、OSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2025-10239」、権限昇格の脆弱性「CVE-2025-11906」が明らかとなったもの。

「CVE-2025-10240」は、認証済みのセッションにおいて利用者が細工されたリンクをクリックすると、意図しない操作が実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.8」と評価されている。

一方「CVE-2025-10239」は、管理者権限が必要となるが、トラブルシューティング用スクリプトを通じて任意のコマンドを実行可能となる。「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.2」だが、「CVSSv4.0」の場合は「8.6」となる。

また「CVE-2025-11906」は、システム構成ファイルにおいて誤ったファイル権限が設定されている脆弱性。SSHアクセスに使用される同製品のデフォルトシステムユーザーアカウントにアクセスできる場合、サービスの初期化中にroot権限を取得できるという。CVSS基本値は不明。

(Security NEXT - 2025/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Cisco、アドバイザリ5件を公開 - コラボアプリにDoSやRCE脆弱性
直近更新で修正された「OpenSSL」脆弱性、「クリティカル」との評価も
「vLLM」に深刻なRCE脆弱性 - 動画を扱う環境に影響
「Chrome」に重要度「高」脆弱性が2件 - アップデートを公開
F5「BIG-IP」製品群に複数脆弱性 - DoSなどのおそれ
「SandboxJS」に新たなクリティカル脆弱性4件 - 修正実施
「React Native CLI」や「SmarterMail」の脆弱性悪用に警戒を - ランサムでも
悪用リストに脆弱性4件登録 - サポートツールやPBXなど3製品
Synology製NASに脆弱性 - 3rdパーティ製ツールに起因、KEV登録済み
APIクライアント生成ツール「Orval」にRCE脆弱性 - 再発で2度の修正