夏季休暇に備えてセキュリティ対策の見直しを
事前の対策だけでなく、休暇明けの対応にも注意を払う必要がある。
休暇期間中にOSや各種ソフトウェアの修正プログラムが公開されていないか確認し、最新の状態へ更新してから業務をスタート。サーバなどで異常なアクセスが発生していないかログを確認する。
休暇中に持ち出したUSBメモリやパソコンなどを組織の端末、ネットワークへ接続する場合は、セキュリティ対策ソフトで事前にスキャンし、ネットワーク内部にマルウェアを持ち込まないよう注意する。
休暇期間にメールが蓄積し、対応に追われることも想定される。忙しさから対応が甘くなることを見越して、悪意あるメールが送りつけられている可能性もある。メールチェックには細心の注意を払い、添付ファイルやURLを安易に開かないようにすることも重要だ。
なお、各社が定例アップデートを公開する米時間第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」は2025年8月12日(日本時間8月13日)と盆休みに重なっているため、注意が必要となる。
(Security NEXT - 2025/08/05 )
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