サイバー攻撃で個人情報流出、外部からの接触も - カンタス航空
カンタス航空は、コンタクトセンターで使用している外部プラットフォームが侵害され、顧客の個人情報が窃取されたことを明らかにした。
同社によれば、2025年6月30日にコンタクトセンターで顧客対応のため使用している外部プラットフォームに対する不審なアクセスを検知し、侵害されたことを確認したもの。
同社ではフォレンジック調査により、侵害されたシステムに保存されていたデータについて調べている。
対象となるデータの多くには、顧客に関する氏名やメールアドレス、同社フリークエントフライヤー番号のほか、一部では会員ステータス、ステータスクレジット数、ポイント残高が含まれる。
また顧客によっては性別、生年月日、自宅や勤務先、宿泊先の住所や電話番号、機内食の希望なども流出したおそれがある。流出した情報のみでフリークエントフライヤーアカウントへアクセスすることはできないと説明している。
(Security NEXT - 2025/07/09 )
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