「Firefox 139」を公開 - 「クリティカル」脆弱性に対処
Mozilla Foundationは現地時間2025年5月27日、ウェブブラウザの最新版「Firefox 139」をリリースした。重要度を「クリティカル(Critical)」とし、利用者に注意を呼びかけている。
今回のアップデートでは、あわせて10件の脆弱性に対処した。5月20日に公開した「Firefox 138.0.4」では、重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる2件の脆弱性を解消したが、今回のアップデートも重要度を「クリティカル」としている。
脆弱性を具体的に見ると、「クリティカル」とされる脆弱性は1件。アドバイザリの公開時点でCVE番号は示しておらず、識別子として「MFSA-TMP-2025-0001」を割り振っている。
「libvpx」において、「WebRTC」エンコーダの初期化時に失敗し、メモリの二重解放が発生する「ダブルフリー」の脆弱性としており、メモリ破壊が生じるおそれがある。
「Thunderbird」でも同様の脆弱性に対応しており、そちらはMozillaが「CVE-2025-5262」を割り当てたが、別の採番機関によってCVE番号が割り当てられるべきであるとされ、CVEリストでは「拒否(Rejected)」の扱いとなっている。
(Security NEXT - 2025/05/29 )
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