Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Tomcat」にアップデート - 複数脆弱性を修正

「Apache Tomcat」の開発チームは、現地時間7月4日にセキュリティアップデートをリリースし、複数の脆弱性を解消した。

アップデートのリリース当初言及していなかったが、現地時間同月10日に3件の脆弱性「CVE-2025-49125」「CVE-2025-53506」「CVE-2025-52520」へ対処していたことを明らかにしたもの。

「CVE-2025-49125」は、「APR/Nativeコネクタ」における接続の終了処理において競合状態が発生し、サービス拒否が生じる脆弱性。「Java仮想マシン(JVM)」のクラッシュを引き起こすことができる。特にHTTP/2接続をクライアント側から終了した場合に生じやすいという。

またHTTP/2クライアントが、許可される最大同時ストリーム数を減らす初期設定フレームを認識しなかった場合、過剰な「HTTP/2ストリーム」によってリソースを浪費し、サービス拒否が生じる脆弱性「CVE-2025-53506」が判明した。

さらにマルチパートアップロードの特定構成において、整数オーバーフローによりサイズ制限がバイパスされ、サービス拒否に陥る「CVE-2025-52520」が確認されている。

(Security NEXT - 2025/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

印刷管理ソフト「PaperCut NG/MF」に深刻な脆弱性 - 悪用も確認
「Langflow」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版が公開
Adobe、セキュリティアドバイザリ7件を公開 - 6件がクリティカル
WatchGuard「Fireware OS」に深刻な脆弱性 - 緊急対応を呼びかけ
NVIDIA「NemoClaw」「OpenShell」に複数脆弱性 - アップデートを公開
Ubiquitiの「UniFi OS」などに脆弱性22件 - 21件が「クリティカル」
「ServiceNow」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用カタログにLinux脆弱性など3件を追加
「Dell Cloud Disaster Recovery」に複数の脆弱性 - 修正版を提供
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 4件は「クリティカル」との評価も