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複数機器でランサム被害、情報流出など調査中 - 日本ジッコウ

コンクリートの防食工事を手がける日本ジッコウは、サイバー攻撃によりデータを暗号化される被害が発生したことを明らかにした。原因や影響など詳細を調べている。

同社によれば、4月18日に複数のサーバや端末において、内部のデータをランサムウェアによって暗号化される被害が発生していることを確認したという。

被害の拡大を防止するため、感染が疑われるサーバと端末のネットワークを遮断。警察と個人情報保護委員会へ報告を行った。

対象データにECサイトの顧客情報などは含まれていないことを強調。外部協力のもと、原因や情報流出の有無を含めて影響の範囲などを調査するとともに、復旧作業を進めている。

(Security NEXT - 2025/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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