小学校で通知表所見含む私物USBメモリを紛失 - むかわ町
北海道むかわ町は、小学校において、児童の通知表所見が保存されたUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。
同町によれば、4月30日に教員が児童の個人情報が保存された私物のUSBメモリが見当たらないことに気づき、自宅や校内を探したが発見できず、教頭へ報告した。
問題のUSBメモリには、児童の氏名が含まれる通知表所見のデータと、児童の写真が掲載された学級通信が保存されている。
同月28日に教室設置のタブレット端末にUSBメモリを差してテスト結果を入力したが、その後の所在がわからないという。
今回の問題を受けて、同校では対象となる児童と保護者に経緯の説明を行い、謝罪を行った。
今後個人情報を扱う作業については校内で終了させることとし、媒体による持ち出しを行わないと説明。個人情報以外のデータを持ち出して作業する場合は、同町が指定するクラウドサービスを利用して作業することとしている。
(Security NEXT - 2025/05/22 )
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