Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
100円ショップ「ダイソー」を運営する大創産業は、業務利用していたGoogleグループの設定ミスにより、顧客や取引先、従業員などの個人情報が第三者によって参照できる状態だったことを明らかにした。
同社によれば、業務で利用する57のGoogleグループにおいて本来登録メンバーに閲覧を制限すべきところ、公開設定となっていたことが外部からの指摘により判明したという。
2019年12月9日から2025年4月26日にかけて、顧客や取引先、中途採用応募者、従業員と同社がやり取りしたメールの一部が閲覧可能になっており、個人情報が外部へ流出した可能性がある。
具体的には、eコマースサイトの利用者に関する氏名、住所、電話番号、メールアドレスが4008件、このうち49件については口座情報も含まれる。
同じくeコマースサイトの利用者の住所355件、メールアドレス135件のほか、取引先の会社名、担当者名、部署名、役職、電話番号、メールアドレスなど4578件が対象。
(Security NEXT - 2025/06/18 )
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