「Microsoft Edge」にアップデート - 「WebAudio」の脆弱性を解消
マイクロソフトは現地時間5月8日、同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。
「Chromium 136.0.7103.93」がリリースされたことを受け、同バージョンをベースとする「Microsoft Edge 136.0.3240.64」をリリースしたもの。
今回のアップデートでは、「Chromium」における脆弱性「CVE-2025-4372」の修正を反映。「WebAudio」に関する「Use After Free」の脆弱性で、2025年4月20日に報告が寄せられた。
Googleでは、「Chrome」において修正する際、重要度を4段階中、上から3番目にあたる「中(Medium)」としている。
(Security NEXT - 2025/05/13 )
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