懲戒処分の検討契機に別職員による不正アクセスが発覚 - 小竹町
福岡県小竹町は、20人以上の職員のIDとパスワードを用いて、繰り返し同町システムに不正アクセスを行った職員を8月4日付で停職処分とした。
複数職員のIDとパスワードを悪用して不正アクセスを行い、同町システムにおいて情報を閲覧していたもの。同町システムでは、誕生日4桁がパスワードの初期設定となっており、変更せずそのまま利用していると容易に予想できる状態だった。
具体的には、2019年4月より2022年3月にかけて文書の起案や予算、人事管理など行う「総合行政システム」に対し、人事管理権限のある複数職員のIDとパスワードを用いて352回にわたり不正アクセスを行い、4516件の人事情報を閲覧。さらに有給休暇の繰り越し日数を増やすために取得情報2件を削除していた。
さらに2020年5月から2022年3月にかけて所属していた総務課において業務とは関係ないファイルを閲覧し、誕生日などの情報を入手。
2020年7月29日から2022年4月11日にかけて、他職員20人のIDとパスワードを使用して、グループウェアに476回にわたり不正アクセス。1万9449件の情報を閲覧して、人事評価記録書など人事情報44件を含む142件の添付ファイルをダウンロードしていた。
端末へUSBメモリを接続し、データを外部に持ち出そうと試みた形跡も残っていたが、承認なしに持ち出すことができないよう対策を講じていたため、外部への持ち出しには至っていなかった。
(Security NEXT - 2022/08/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
精神保健福祉センターで申請書類を紛失 - 愛知県
電力・ガス取引監視等委員会の関連サイトに攻撃 - 経産省
アプリの管理システムが侵害、会員情報流出 - 松屋
ヤマハ製ルータ「NWR100」にコマンド実行など複数脆弱性
「ServiceNow」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
LinuxカーネルやVMware ESXの脆弱性、悪用を確認 - 米当局
米当局、Ciscoセキュリティ製品と「GitLab」の脆弱性悪用に警鐘
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「Ivanti Connect Secure」に追加脆弱性2件 - 連鎖攻撃を確認
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も

