サーバがランサム被害、ファイルが暗号化 - 不動産仲介会社
名古屋の不動産仲介センター「住みかえSHOP」を運営するリアルウッドマーケティングは、第三者によるサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。
同社によれば、3月9日にサイバー攻撃を受け、社内サーバとシステムで障害が発生したという。ランサムウェアを用いた攻撃により、サーバ内のファイルが暗号化された。
被害の発覚を受けて、同社は侵害されたサーバや機器をインターネットや社内システムから遮断。警察と個人情報保護委員会へ報告した。攻撃者に対する連絡などは取っていないとしている。
外部協力のもと、フォレンジック調査などサイバー攻撃の影響範囲について調べるとともに、システムの復旧対応を進めている。
(Security NEXT - 2025/04/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
サーバがランサム被害、情報流出など影響を調査 - サンエイ
サーバがランサム感染、取引先情報が流出の可能性 - 無線通信機器メーカー
海外子会社がランサム被害、情報流出など影響を調査 - ローツェ
海外グループ会社にランサム攻撃、情報流出の可能性 - TOPPAN
基幹システムがランサム被害、リモートデスクトップ経由か - 美容関連商社
大分のスーパーがランサム被害 - 臨時休業するも翌日再開
潤工社のランサム被害、社内ネットワークとクラウド上に侵害の痕跡
海外子会社がランサム被害、生産出荷体制は回復 - 寺岡製作所