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勤務時間に60時間以上に私的ネット閲覧、副校長処分 - 横浜市

横浜市教育委員会は、会議室を私的に利用して、合計60時間以上にわたり私的な目的でインターネットを閲覧していた市内高校の副校長に対し、懲戒処分を行った。

同市教委によれば、同副校長は2024年9月19日から10月30日にかけて、勤務時間中に自席やオンライン会議名目で予約した会議室で、個人の携帯端末や配付されたタブレット端末から私的な目的でインターネットの閲覧をしていた。

会議室を私的に利用した回数は少なくとも14回にのぼり、私的なインターネットの閲覧は1日あたり4、5時間、合計で60時間以上にのぼるという。

その後の調査で、会議室の私的利用は2024年6月下旬から12月まで行っており、週に1、2回程度、勤務時間中に自席を離れて会議室でインターネットを閲覧していたことを認めた。

同委員会では同問題を受け、3月14日付で同副校長に対し減給6カ月の懲戒処分とした。また管理監督者責任として校長を文書訓戒とした。

(Security NEXT - 2025/03/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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