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メルアカ乗っ取り被害、スパム送信の踏み台に - MaOI機構

Blue Economy(持続可能な海洋経済)の実現に向けたエコシステムの構築や開発支援などを行っているマリンオープンイノベーション機構は、同機構メールアカウントより大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。

同機構によれば、2025年5月26日、同機構の一部メールアドレスで不具合を確認。調査を行ったところ、同月23日から何者かが同メールアドレスを不正に利用し、大量の迷惑メールを送信していたことが判明した。

同メールアカウントで送受信されたメールが外部へ流出した可能性もあるという。

さらに同機構が管理するすべてのメールアドレスを調査したところ、別のメールアドレス1件において同様に不正利用されていたことが確認された。

同機構では、送信された迷惑メールの件数や流出した個人情報について調査を進めている。

(Security NEXT - 2025/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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