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「WhatsUp Gold」など悪用される脆弱性5件を注意喚起 - 米当局

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、5件の脆弱性が悪用されているとして、注意喚起を行った。

「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へあらたに5件の脆弱性を追加し、米行政機関へ対策を促すとともに、広く悪用されるおそれがあるとして注意喚起を行ったもの。

具体的には、Progress Softwareが提供するネットワーク監視ツール「WhatsUp Gold」におけるパストラバーサルの脆弱性「CVE-2024-4885」を追加。認証を必要とすることなく、リモートよりコードを実行されるおそれがある。

また「Windows」では、ローカル環境より悪用することで権限昇格が可能となる「Win32k」の脆弱性「CVE-2018-8639」が悪用されている。

「Hitachi Vantara Pentaho Business Analytics Server」については、認証バイパスの脆弱性「CVE-2022-43939」、「Springテンプレート」をプロパティファイルに挿入することで、任意のコマンドを実行できる「CVE-2022-43769」に対する攻撃が発生しているという。

さらにCisco Systemsが提供するルータ「Cisco Small Business RVシリーズ」におけるコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2023-20118」を追加した。ウェブ管理インターフェースへの認証が必要となるが、ルート権限でコマンドを実行されるおそれがある。

(Security NEXT - 2025/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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