Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム被害が判明、一部店舗で営業停止 - 保険見直し本舗

保険販売代理店の保険見直し本舗は、同社の一部システムがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。一部店舗の営業を停止するなど影響が出ている。

同社によれば、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受け、同社の一部システムにおいて障害が発生していることを2月16日に確認したという。

外部協力のもと、個人情報の流出などを含めて被害の影響範囲を調べるとともに、復旧作業を進めている。

またランサムウェア被害を受け、店舗やスタッフが使用する全端末の一斉点検を実施するため、店舗の営業を停止するなど一部業務に支障が生じている。

対象となる店舗は、保険見直し本舗をはじめ、住宅ローンショップ、ウェルビオの一部店舗。2月25日から同月28日にかけて実施するとしており、対象店舗では、予約や相談、手続きなどが一時できなくなるとしている。

(Security NEXT - 2025/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
サーバがランサム被害、情報流出など影響を調査 - サンエイ
サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
サーバがランサム感染、取引先情報が流出の可能性 - 無線通信機器メーカー
サイバー攻撃でシステム障害、情報流出は調査中 - 地域支援型の投資会社
海外子会社がランサム被害、情報流出など影響を調査 - ローツェ