Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiOS」にあらたな脆弱性 - 悪用済み脆弱性と関連する脆弱性も

Fortinetは、「FortiOS」に関するあらたな脆弱性4件について明らかにした。2025年1月に公表されたゼロデイ脆弱性「CVE-2024-55591」と関連する脆弱性も含まれる。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にセキュリティアドバイザリ3件を新規に公開した。あわせて1件のアドバイザリを更新している。

あらたに公開されたアドバイザリでは、権限の昇格が可能となる「CVE-2024-40591」について言及。アクセスプロファイルにセキュリティファブリックの権限を持つ管理者が、自分が制御する悪意のある上流の「FortiGate」に標的とする「FortiGate」を接続させることで権限昇格が可能としている。

また公開されたインターフェイス上でファブリックサービスを実行している場合、悪意あるUDPパケットを送信することでスタックベースのバッファオーバーフローを発生させ、リモートより任意のコードが実行できる「CVE-2024-35279」について明らかにした。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2024-40591」が「8.8」、「CVE-2024-35279」が「8.1」となっている。重要度はいずれも4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングした。

(Security NEXT - 2025/02/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正
6月公表の「Splunk Enterprise」脆弱性、悪用を確認
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk」向けのAI拡張ツールに複数の脆弱性
「Chrome」が脆弱性33件を修正 - 「クリティカル」7件