Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

VPN経由でランサム被害、闇サイト上に取引情報 - 日本海建設電気

二次被害は確認されていないとしている。同社は、個人情報保護委員会へ報告。対象となる関係者に個別に通知するなど対応を進めている。

今後も情報の流出状況について、外部協力のもと定期的に調査を実施していく方針。

被害が発生したサーバに関しては、同年10月6日に復旧した。また今回の問題を受け、マルウェア対策の強化、VPNアクセスの多要素認証、共有ファイルサーバのクラウド化など実施した。

また規程の整備、社員の再教育など、セキュリティ管理体制の見直し、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2025/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
サーバがランサム被害、情報流出など影響を調査 - サンエイ
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
サーバがランサム感染、取引先情報が流出の可能性 - 無線通信機器メーカー
ランサムウェア対応を学べる無償教材 - 実被害事例を参考に構成
海外子会社がランサム被害、情報流出など影響を調査 - ローツェ