個人情報含むアンケート回答情報が閲覧可能に - セレッソ大阪
プロサッカークラブのセレッソ大阪は、ヨドコウ桜スタジアムの来場者向けに実施したオンラインアンケートにおいて、回答内容が本人以外からも閲覧できる状態だったことを明らかにした。
同クラブによれば、11月30日13時半ごろ、アンケートの回答後に表示される「前の回答を表示」をクリックすると、回答一覧にくわえて回答者全員の氏名、住所、連絡先などが表示される状態だったという。
回答者の指摘により判明。委託業者では回答を閲覧できないよう設定を修正。アンケートページを閉鎖するとともにアンケートを中止した。
約350人に関する個人情報が閲覧された可能性がある。個人情報の各項目は、それぞれ紐づいた形ではなかったとしている。
今回の問題を受け、同クラブでは、個人情報の取り扱いに関する条項の見直しと改訂を行い、個人情報の取り扱いルールを厳格化し、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/12/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
