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メール誤送信でセミナー参加者のメアド流出 - 沖縄振興開発金融公庫

沖縄振興開発金融公庫は、公共の施設やサービス提供に民間の資金や技術を活用する「PPP/PFI分野」のセミナーで参加者にメールを送信した際、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同公庫ではセミナーの事務局を務めており、9月24日18時ごろセミナー参加者230人に資料の案内をメールで送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態が発生。翌25日に誤送信が判明した。

同問題を受けて同公庫では、送信先にメールで謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼した。

また職員に対してメール送信時の注意事項や、個人情報取り扱い時の留意点、インシデント発生時の対応など教育を徹底し、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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