Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NLnet LabsのキャッシュDNSサーバ「Unbound」に脆弱性

NLnet Labsが開発するキャッシュDNSサーバ「Unbound」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

現地時間10月3日にセキュリティアドバイザリをリリースし、脆弱性「CVE-2024-8508」について公表したもの。

名前の圧縮を実行する必要がある非常に大きな「RRset(リソースレコードセット)」の処理に時間を要し、組織化された攻撃を受けるとパフォーマンスが低下して、サービス拒否が発生するおそれがあるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「5.3」、重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Medium)」としている。

同社では、名前の圧縮計算を制限することで同脆弱性へ対処した「同1.21.1」をリリースした。

PowerDNS.COMが提供するキャッシュDNSサーバ「PowerDNS Recursor」においても、「RRset」処理に関する脆弱性が公開されている。これら脆弱性の判明を受けて、日本レジストリサービス(JPRS)など関連機関からも注意喚起が行われている。

(Security NEXT - 2024/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害、一部グループ会社の営業システムに影響 - 京王電鉄
「SharePoint」「WordPress」など脆弱性5件の悪用を警告 - 米当局
「Citrix NetScaler」に複数脆弱性 - 2件で悪用を確認、侵害調査を
先週注目された記事(2026年9月20日〜2026年9月26日)
【特別企画】急激に進化する「AI」 - 見直すべき運用と変わらぬ防御原則
3支店で個人情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 横浜信金
女性向け情報サイトの管理画面に不正アクセス - ハルメクHD
オープンキャンパスの関連案内でメール誤送信 - 福岡女学院大
医療機器メーカー関係者が患者X線画像を持ち出し - 宝塚市立病院
川崎市施設のサイトに不正アクセス - サイト更新時に判明