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委託先が研修受講者リストをメールで誤送信 - 大阪市

大阪市は、研修受講者に受講票をメール送信する際、誤って研修受講者の個人情報含むリストを添付して送信するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、9月18日に委託先の東住吉区中野地域包括支援センターが、研修受講者25人に表計算ソフトで作成された受講票をメールで送信する際、2023年度の研修受講者の個人情報が記載されているリストを誤って添付して送信するミスがあったという。

翌19日に受信者から連絡があり誤送信が判明。問題のリストには、研修受講者41人分の氏名、電話番号、メールアドレス、資格、介護支援専門員登録番号が記載されていた。

同市では、誤送信先となった研修受講者にメールの削除を依頼。リストに記載されていた研修受講者には、事情の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/09/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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