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ボランティアによる撲滅競技 - フィッシングサイト約2200件が停止

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JC3の櫻澤氏

犯罪者は心の隙をついて言葉巧みに近寄ってくることもあり、もし悪事に加担してしまえば、社会への復帰が難しくなることもあると注意を喚起。「良いこと」「悪いこと」を線引きができる大人になってほしいと学生に呼びかけた。

JC3の業務執行理事である櫻澤健一氏も、サイバー犯罪と戦うためには自分を守ることが大切であると強調。セキュリティ専門家も活動でニックネームを用いるなど気を使っていることを挙げた。

またサイバー犯罪対策にあたっては、テイクダウンのような直接的な対策だけでなく、情報共有なども大切な取り組みであると述べ、今回開催したチャレンジカップの成果を讃え、参加者に感謝の言葉を贈った。

(Security NEXT - 2024/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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