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事業所返却書類に別事業所の資格取得届が混入 - 大宮職安

厚生労働省は、大宮公共職業安定所において、事業所へ返却する書類に別の事業所から提出された関係ない書類が混入する事故があったことを明らかにした。

大宮公共職業安定所において、事業所から預かっていた書類を返却した際、無関係の個人情報を含む書類が混入したもの。

手提げバッグに入れた状態で預かり、処理を終えて返却したが、処理の過程で混入したものと見られる。

混入した書類は、別の事業所から提出された雇用保険被保険者資格取得届や雇用保険被保険者資格喪失届などあわせて97人分。氏名、住所、生年月日、雇用保険被保険者番号、在留カード番号などが記載されていた。そのうち46人については、マイナンバーも含まれる。

7月29日に返却書類を受領した事業所から連絡があり、問題が判明。同所では事業所を訪問して謝罪し、誤って混入した書類を回収した。個人情報が流出した97人には、事業所を通じて謝罪を行っている。

今回の問題を受け、提出された書類の管理方法や、書類の受理、交付時における対応を見直し、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/08/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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