運営2サイトに不正アクセス、個人情報が流出 - シャープ
シャープは、同社が運営するオンラインストア「COCORO STORE」および食材宅配サービス「ヘルシオデリ」が不正アクセスを受け、顧客の個人情報が流出したことを明らかにした。
同社によれば、7月22日11時前に「COCORO STORE」が改ざんされ、埋め込まれたスクリプトにより悪意あるサイトへ誘導される状態だったことが判明したもの。
問題の発覚を受け、同日サイトを停止。調査を進めたところ、これらサイトにおいてソフトウェアの脆弱性を突かれ、7月11日の時点で利用者に関する個人情報が流出していたことが判明した。
対象となるのは、6月30日に「COCORO STORE」で注文した顧客100人や、6月23日から同月30日にかけて「ヘルシオデリ」で注文した顧客100人。
氏名、住所、電話番号、メールアドレスのほか、注文商品や注文金額などの個人情報が流出した。また登録先住所と配送先住所が異なる注文において、3人分の配送先情報も被害にあったとしている。
(Security NEXT - 2024/07/30 )
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