「フィッシングサイト撲滅チャレンジカップ」を開催 - JC3
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、サイバー防犯ボランティアを対象とした「第2回フィッシングサイト撲滅チャレンジカップ」を7月に開催する。
同イベントは、演習訓練も兼ねて都道府県警察から委嘱を受けたサイバー防犯ボランティアにおけるフィッシングサイトの無効化数を競う試み。官民協力のもと、7月22日より同月29日にかけて実施する。
サイバー防犯ボランティアには、フィッシングサイトのテイクダウンを支援するツール「Predator」を提供しており、同ツールを活用する。8月8日に埼玉県内で表彰式も開催する予定。
前回は2月に開催しており、ボランティア27団体125人が参加。ドメイン事業、ホスティング事業者に対し、7日間で9319件のフィッシングサイトを報告。268件がテイクダウンされた。
また期間中、Googleセーフブラウジングに対して、2870件の報告が行われている。
(Security NEXT - 2024/07/18 )
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