東京ガスや子会社で個人情報流出の可能性 - 約416万人分
東京ガスや子会社である東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)の扱う個人情報が外部に流出した可能性があることがわかった。調査を進めている。
TGESのネットワークが侵害されたもので、同社のサーバや東京ガスの法人事業分野で利用するサーバより顧客情報が外部に流出した可能性があることが7月9日に判明したという。
7月17日の時点で情報流出の痕跡や、不正利用といった二次被害は確認されていないものの、情報流出の可能性があるとして外部協力のもと調査を進めるとともに事態を公表した。
流出の可能性があるのは、業務委託元から提供を受けた消費者の個人情報約416万件。氏名や住所、連絡先などが対象となる。
またTGESの従業員に関する氏名や住所など約3000件も対象としており、金融機関の口座情報約1000件のほか、クレジットカード情報8件なども含まれる。
(Security NEXT - 2024/07/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み