オーディションの応募者情報が流出、SNSへの投稿も - Brave Group
応募の受け付けには「Googleフォーム」を用いていたが、編集用URLの閲覧権限の範囲をリンクを知る全員と設定しており、URLが特定できればインターネット経由で誰でもアクセスできる状態だった。
回答ページと編集ページでURLは異なり、回答ページにおいて編集用URLを把握することはできず、編集用URLが流出した原因については調査中だという。
同社は、SNSにおいて流出した応募情報を拡散する投稿なども確認されているとし、情報の拡散行為や不正利用など被害を拡大させる行為に対し、厳正に対処していくと警告を発している。
また同社は情報漏洩が確認された場合は、対象者と個別に連絡を取り、被害状況を確認した上で、電話番号の変更や引っ越し費用など、やむを得ず生じた費用に対して補償する方針を示した。
あわせて同社やグループ会社を装うメールなどに注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/06/28 )
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