1月のランサム被害に関するあらたな情報流出を確認 - 綜研化学
化学メーカーの綜研化学は、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けた問題で、その後の調査によりあらたな情報流出を確認したことを明らかにした。同社や子会社あわせて7460社との取引関連情報や個人情報1万9408件が流出した可能性があるという。
同社では、同社サーバ内のファイルが暗号化されていることを1月9日に確認。子会社に関する個人情報2件や取引情報3件の流出が明らかになったとして3月5日に情報を公表していた。
その後5月10日に外部調査会社より同社や子会社に関する一部情報の流出が判明したとの連絡があり、同社においても被害を確認した。
これを受けて調査や分析を進め、6月7日時点における同社や子会社における情報流出の影響について取りまとめ、今回公表した。
同社に関しては、取引先や関係先など約6505社との取引関連情報をはじめ、取引先、関係先、同社従業員などあわせて約1万6241人に関する個人情報が流出した可能性がある。
(Security NEXT - 2024/06/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
若年層向け人材育成ハッカソン「SecHack365」、参加者募集を開始
高校教諭が書類を車上に置いて走行、路上に散乱 - 宮城県
サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
ASUS製ルータに認証回避の脆弱性 - アップデートの実施を
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
監視ソフト「WhatsUp Gold」に脆弱性 - アップデートで修正
Atlassian、前月更新で「Jira」など4製品の脆弱性を修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
採用選考の結果通知メールで異なる宛名を記載 - 東京都