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1月のランサム被害に関するあらたな情報流出を確認 - 綜研化学

さらに子会社では、取引先や関係先約955社の取引関連情報、および取引先、関係先、子会社の従業員など約3167人の個人情報が流出したおそれがある。

取引先関係者に関しては、氏名や企業名、所属、役職、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が含まれる。従業員については、氏名や生年月日、住所、電話番号、基礎年金番号、保険者番号、家族構成などが対象。

同社では、情報が流出した可能性がある関係者に対し、順次連絡を行っており、通知が難しい場合は今回の発表を通知に代えるとしている。

被害を受けたサーバ、システムの使用を中止しており、社内システムについては、あたらしい環境のもとで段階的に復旧を進めていると説明。製品の納入などに影響が出ないよう対応するとしている。

(Security NEXT - 2024/06/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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